20代で薄毛になった営業マンが復活した治療日記

薄毛に気づいてから現在までの過程を日記形式にて公開

脂漏性皮膚炎なのか?_

 

何度かこのブログでも書いていますが、

わたしはずっと皮膚科で脂漏性皮膚炎と診断されてきました。

 

とにかく昔から頭がかゆく、夜に頭を洗っても朝になると髪がべたついてる状態がつづいていました。

 

ただそれ以外にも皮膚炎がない生え際に関しては髪が生えてこないため、

おそらく男性型脱毛症も併発していたのだと思います。

 

当時病院ではそのような知識もなく、

皮膚の炎症から判断して、脂漏性皮膚炎による脱毛だろうと思われていました。

それどころか、こちらが抜け毛で悩んでいても、

「どこが薄いの?」

といった形で、親身になってくれる様子はありません。

 

一瞬、自分が気にしているだけで、

他人にはわからないのかも、と考えたこともありましたが、

 

写真という第三者的な立場のものをみると、

明らかに自分の生え際が後退しているのは目にとれるので、

そんな都合のよいわけはないのですが。。。

 

そこで処方される薬は、何度皮膚科を変えても同じような診断がくだり

同じようなものが処方されるだけでした。

 

いわゆるステロイドローションと、真菌を殺すためのニゾラールローションです。

 

ただ、使わないよりは幾分かかゆみもましになるため、

騙しだまし使用し続けて、もう何年が経過したかわかりません。

 

そんな中、抜け毛を止めるべくプロペシアフィンペシアに手を出し、

なんとか進行を食い止めることはできたわけですが、

肝心のかゆみが収まることはありませんでした。

 

全体的には復活の兆しがあるものの、

炎症箇所のある頭皮の一部には、髪が生えていなかったり、

膿んで盛り上がっていたり、

盛り上がっているおできをさけるように一つの毛穴からとんでもない数の髪が毛束としてでてきたり、

頭皮の異常が治るわけではありませんでした。

 

後頭部については、そういう一部生えていない部分を隠すという理由もあり、

髪を長くしてオールバック風にしているため、

おそらく他人が気づくことはないかと思います。

 

ステロイドを塗ると、かゆみの症状は治まるのですが、

どうも赤みがとれることはなく、ひどくなっているようにも感じています。

 

いろいろと、ネットで情報をあつめ、

脂漏性皮膚炎で検索をしても、

そこまでの症状は見当たらず、

自分の病気はいったい何だろうと頭を悩ましていました。

 

病院に行っても同じ診断、同じ薬、

でも症状は改善されない。

 

おまけにフィンペシアを飲んでいるため、

ぱっと見は抜け毛で悩んでいるようにもみえないため、

深刻さは伝わらないのでしょうか。。

 

 

そんな中、最近になって、

ひとつの可能性を見つけることができました。

 

ふとネットニュースで上がっていた記事を目にしたのです。

 

それが、格闘技界で流行っている「トンズランス菌」という最近でした。

いわゆるマット菌といわれ、

水虫感染してる足がこすれたマットに頭をこすりつけたり、

また頭部同士の摩擦により、感染してしまう水虫なんだそうです。

 

水虫というと、足や局部に発生するインキンを想像しますが、

同様の状態が頭皮にも生じるということらしいのです。

 

病名としては、頭に感染すると「頭部白癬」、「シラクモ」というそうで、

格闘技界では蔓延するものの、一般的には小さな子供や、高齢者がかかるぐらいで、

成人には珍しいものだそうです。

 

症状をみていると、自分と近いものがありましたので、

本当に脂漏性皮膚炎であっているのか、はたまた水虫なのか判断してほしく、

頭部白癬の経験のある病院を探していってみることにしました。

 

またその様子は別途ご報告します。