20代で薄毛になった営業マンが復活した治療日記

薄毛に気づいてから現在までの過程を日記形式にて公開

トンズランス菌

ながらくブログの更新をしていませんでした。

 

一年前に脂漏性皮膚炎で悩み、なかなか処方されるニゾラールローションやステロイドで回復しないという状況が続き、別の皮膚科へ通ってみるというお話でした。

 

それはニュースで耳にした「トンズランス菌」という言葉がきっかけでした。

 

トンズランス菌とは、水虫の一種です。

格闘技や柔道などでマットや他人の頭に頭皮をこすりつけることでみるみる伝染してしまう病原菌です。

 

子供が頭がハゲてしまっていることに親が気づき、病院に行って発覚することが多いようです。

エアコン28度で新型顔水虫大発生!?

引用元:http://www.weeklyworldnews.jp/?p=2541

 

このニュースをみたときに、

頭皮の症状が酷似していたため、

「これだ」と思ったわけです。

 

早速”トンズランス菌”、”皮膚科”などのキーワードで探し、

病院に行ってみたわけですが、

またまた「脂漏性皮膚炎が悪化していますね」という診断。。

 

何件まわっても同じ診断となり、

だったらなぜ処方される薬で治らないのかわけがわかりませんでした。

 

それを告げても、なかなか完治することが難しい病気だから。。。

とか、治っては再発しを繰り返し、生涯つきあっていく病気だとかなんとか。。

 

そこで思い切って、

「ニュースをみたんですが、トンズランス菌とかいう病気じゃないですか?」

すると

「これは水虫の症状とは違うかな」

と返されましたが、

納得いっていない顔をくみ取ってもらったのか、

一応水虫の検査をしてもらえることに。

 

何本か髪を毛根から採取する必要があるらしくピンセットで5本ほど

抜かれてしまいました。。

 

さらに、きちんとした確定診断をするには、皮膚の組織を検査に出す必要があるらしく、皮膚の一部をえぐり取る必要があるとのこと。

 

髪を抜かれるくらいならどうってことないですが、

皮膚をえぐるなんてことは想像していなかったので、思わず躊躇してしまい、

 

「とりあえず髪だけでいいです・・」

 

こうして皮膚科に通って初めて水虫検査をしてもらうこととなりました。

 

結果は二週間ほどかかるとのことでそれまではとりあえずいつも通りの薬にて対応することに。。

 

こうして二週間後に病院を訪れたのですが、

その結果はいかに?

 

陰性でした。

 

これはがんの告知などとは違い、

陰性ではなく陽性のほうが嬉しかった。

むしろ陽性であることを待ち望んでいました。

 

それはトンズランス菌という水虫菌が原因であった場合、

飲み薬を処方され完治するという情報を事前に調べていたから。。

 

陰性となると結局スタートラインに戻ることになります。

 

先生としては、髪の毛の毛根だけだとわからないことがあるから、

正確に調べるには皮膚の一部を検査に出したほうが確実とのこと。

 

それはどれくらい痛いのか確認したところ、

麻酔→えぐる→縫う

 

という作業が発生するとのこと。

 

確定診断をするためだけにそんな手術するようなことはしたくない。。

 

そこで先生に、

水虫の薬って、陰性の人が飲んだとしてなにかまずいですか?

と聞いてみました。

 

先生は意外にも、短期間での処方でればそれほど問題ないとのこと。

「様子をみながら一週間ほど飲んでみる?」

との質問に同調し、飲み薬を処方してもらうことに。

 

少し高い薬とのことでしたが、

頭皮をえぐられる痛みに比べればどうってことない。

ただでさえ、頭皮の皮膚炎にてシャワーの勢いにも気を使っていたわって過ごしているのに、そこに傷をつけてさらに痛くなるなんてことは考えられませんでした。

 

その後の経過については改めて報告したいと思います。