20代で薄毛になった営業マンが復活した治療日記

薄毛に気づいてから現在までの過程を日記形式にて公開

今度は皮膚科へ

前回総合病院へ行ったところについて書いてきましたが、

 

今回はその後あきらめきれず、近所にある個人病院の皮膚科へ行った時のことです。

 

嫌だと思ったのが、初診の際には必ず記入の必要な、どのような症状があって来院しているかということ。

 

またそれを受付のお姉さんに書いて出さないといけないんですね。

 

わたしは、抜け毛もそうですが、頭皮に多少のかゆみがあったため、それを前面に出す形で、「頭がかゆい」ということを症状に書いて提出しました。

 

そして診察の順番が回ってきて、例のごとく頭を先生に差し出しました。

 

ただ先生は、「特に炎症もなさそうだけどな」といい、いろいろと髪をかきわけていきました。

 

診察時には、看護師さんも隣にいるため、

恥ずかしくて言いづらかったのですが、

「ぬ、抜け毛も気になっているんです」

と告白をしました。

 

しかし先生からはあっさりと、

「えっ、特に気になるほど薄くなってるとも思わないけど。。。」

と返されました。

 

わたしの元々の髪の量を知らないので、もしかすると他人からはそこまで気にするほどのレベルでもなかったのかもしれません。

 

納得のいかない顔をみた先生は、

「もし気になるのであれば保険がきかない薬があるけど、飲んでみる?」

 

とのこと。その質問にただわたしはコクリとうなずきました。

 

それが、いわゆるプロペシアというものだったのです。

 

その当時、爆笑問題が、CMをやっていたかと思うのですが、まさか二十歳そこそこにしてそんな薬を飲む時がやっていくるなんて夢にも思っていませんでした。

薬の量の説明や、効く人、効かない人があるため、また一か月後様子を見せにきてくださいとのこと。

 

そして、保険きかないっていってたけど、いくらぐらいかななどと思いながら会計にいくと、

「た、高い。。」

 

まさかと思いましたが、初診料なども含めて1万弱支払うことになりました。

 

当時大学生のわたしにはとても高額であり、これから毎月飲み続けるとなると、この金額がかかるのかと思うと思わずめまいがしそうになりました。

 

ですが、まだ他人には気づかれていないレベルのうちに対応しなければと思い、覚悟を決めてとりあえず一か月飲んでみることにしました。

 

その後については、また改めて書いていきたいと思います。