20代で薄毛になった営業マンが復活した治療日記

薄毛に気づいてから現在までの過程を日記形式にて公開

薄毛の隠し方

よく昔は薄毛を必死で隠している人をみて、

「隠すのはカッコ悪いなあ」、とか

「自分が薄くなったときはいさぎよく坊主にするでしょ」

 

的な発言をしていたことを思い出します。

 

結論・・・

 

そんないさぎよくはなれません!

 

なってみないとわからないと思いますが、

本当に隠せなくなるまでは、悪あがきをしてしまいます。

 

よくバーコードの髪の人をみて、

なんであんな不自然な髪形をするんだろうと思っていましたが、

気持ちがわかります。

 

まだ元気よく生えている毛を切ることに抵抗があるわけです。

 

わたしでも薄毛に悩んでいるときによくあったのが、

どのタイミングで髪を切るかです。

 

薄毛の人でも、

今までと変わらず美容院に行って切っている人もいるかもしれませんが、

わたしの場合は完全にセルフです。

 

というのも、過去の記事でも書いたことがありますが、

 

 

まだ若くおしゃれな美容院に通っていたときに、わたしの薄毛が発病したため、

しばらくはトリートメントや頭皮マッサージなどできることをしていた時期がありました。

 

ただ、何が嫌かというと、おしゃれなだけに、可愛い人やかっこいい人にむき出しの薄毛を見られることが非常に屈辱でした。。

 

そこから回復するストーリーがあれば、

「髪がフサフサならなかなかイケメンなのよ」とどうどうとしていられますが、

基本的には髪は減る一方なわけです。

 

つまり通えば通うほど不細工になっていくわけで、

プライドが高いわたしはその苦痛に耐えきれずにセルフ道でいくことにしました。

 

ぜひ完全回復したあかつきには、その美容院へ訪れたいと思っています。

 

セルフでいろいろと思考覚悟していると、

失敗から学び、ちょっとした薄毛の隠し方を覚えてきます。

 

わたしの場合、最初の頃は前からくるタイプでしたので、

M字部分の髪が少なくまっすぐ髪をとかすと、真ん中の部分だけが長くなってしまいます。

 

そこで慌てて真ん中を切りそろえると取り返しのつかないことになります。。

過去やってしまったことがあります。。

 

もう隠すことが全くできないです。

 

M字を隠す前髪は、真ん中部分の長い髪をほどよく残し、

真ん中分けのような形で左右に散らばらせます。

しかし、ただ流すだけではボリューム不足となりますので、

ペタンとしてしまうため、後ろに流すようにオールバック風にしてボリュームをオンする必要があります。

 

隠すといっても、あからさまに上から多いかぶす形で隠してしまうと、

周りからは怪しさが抜群ですし、

ひとたび強風が吹けばそこで試合終了となります。

 

そのため、オールバック風にして

逆におでこをみせることで、

「わたしは薄毛を隠してませんよ」ということをアピールします。

 

いさぎよく出すところは出すことで、

本当に隠したいところは隠せるということですね。

 

まあある程度、前頭部や頭頂部の髪が豊富にある場合は多いかぶす形でも

十分対応できると思いますし、

多くの方が最初はそのような形で隠しているのではないかと思います。

ただ、何度も言うように強風が吹けば終わりです。。

 

問題はサイドですが、

さすがにサイドが長いのは横に膨らみ、老け感がでてしまいますので、

わたしの場合は、バリカンを買い、ツーブロックにしています。

 

ツーブロックに刈り込んだ後にその上の髪が長く残るため、

この髪の長さを考えるのに結構苦労したりします。

 

あとは後ろ髪ですね。

ここはもう、髪への全ての栄養がここに流れているのかと思うくらい、

フサフサで、ボリューム満点です。

 

毛量が不自然なバランスとならないように髪を減らしていくのですが、

あまり短く切りすぎるとわたしには合わないようです。

 

よくおしゃれなツーブロックで、

サイドも後ろ髪を刈上げていてかっこいいと思っていたので、

真似をしたことがあるのですが、

なぜか髪があるときに比べて薄毛に見えるような気がしました。

 

他人はそこまで観察していないとわかっているのですが、

いやでも毎日自分で鏡をみないといけないため、その少しの変化が気になります。

 

薄毛だとわかっていても、

「今日は多くみえるな」とか「うまく隠せているな」

と思えた方が気持ちがいいです。

 

女性の化粧と似た部分があるかもしれません。

 

自分に似合う、薄毛を隠せる髪型はわかってきてはいるのですが、

難しいのは切るタイミングです。

 

いい感じに思えても少し伸びてきたなと思うと髪を切ろうと思うのですが、

なぜか切った直後は必ず後悔します。

 

調整しているうちに切りすぎたりして、

「切る前よりハゲた」とへこんだりします。

 

なので、切るタイミングとしては、

大事な予定が入る少し前に切って、いい感じに伸びるように考えないといけないです。

 

人それぞれ、薄毛の状況によって隠し方があるかと思いますが、

今後も思考覚悟は続きそうです。