湯シャンとの出会い
ようやく固形石鹸での洗髪にも慣れ始め、
「頭皮の状況がよくなってきたのではないか」と思っていたのですが、
なんか髪に白い粉がつくようになったのです。。
最初はフケかなと思ったのですが、
触ってみると少しドロっとしていて、粘り気があるフケみたいな感じです。
そしてよくよく合わせ鏡をして頭皮をみてみると、
そんな白いフケのような固まりのものがびっしりへばりついていました。。。
(゜レ゜)
一つ剥がしてみようと思って引っ張ってみると、
なんと髪の毛ごととれてしまいました。
髪が抜けるという表現よりも、
とれるという表現が正しいくらい、ポロッと束でぬけてしまったのです。
これが、この白い部分全体におこると思うと本当にぞっとしました。
あとどんだけ抜けるの。。。
そいつの正体が何のかは分析はしていなかったですが、石鹸カスのようなものではないかと思います。
おそらく石鹸のすすぎ残しが固まって、
また固形石鹸のように固まってしまい、頭皮に残留してしまったのではないかと思います。
せっかく頭皮の色が白くなってきたと思ったのに、、、
おそらくこれらは、固形石鹸での洗髪をやめないことには治らないと思い、半年間続けてきたのですが、
しばらくやめることにしました。。。
もしかすると、固形石鹸でのシャンプー後に、
中和する何かでリンスをすればよくなるのかもしれかったのですが、
何せめんどくさがり屋のわたしは、それをやろうとは思いませんでした。
そして次に考え出したのが、「シャンプー自体をやめてみる」
ということです。
いわゆる湯シャンといわれるものですね。
シャンプーでは不純物が頭皮を悪くさせ、
そして固形石鹸ではカスが頭皮にたまりとなってきたので、
じゃあいっそのこと、人間の本来の力を信じてお湯だけで洗ってみるのもありではないかと思ったんです。
まずは、石鹸カスを取り除くこと。
お湯のシャワーヘッドを近づけて、頭皮を指の腹でゴシゴシ。
何せ頭皮が弱いので、こすると痛みは多少感じましたが、
まずはこいつを剥がさないことには、健康な頭皮にはならないと思いましたので、我慢しながらこすり続けました。
お風呂上りに確認すると、赤みは残ってしまいましたが、
いい感じに石鹸カスがとれていました。
ただその分多くの毛束を犠牲にしたことと思います。。。
そしてなんといってもシャンプーをせずにお風呂から上がると、
なんか物足りない感覚が半端なかったです。。
特に髪を乾かした後の、あの脂っこさはすごいです。
やっぱ頑丈な皮脂はお湯だけでは落ちないんですね。
ただ、必要以上の皮脂をおとさず頭皮に皮脂を残すことで、
最初は脂っこいかもしれませんが、皮脂の分泌が落ち着いてくるとのこと。
それこそ始めは、シャンプーせずに皮脂を残し、
また今までと同じように皮脂が頭皮からでるため、
とんでもない脂の量だったと思います。
わたしの最終目標は、あの高校時代のようなフサフサの髪に戻ることですので、
あくまで頭皮をきれいにすることは、そのプロセスの一部でしかありません。
こんなところで、つまづいているわけにはいきませんので、
とにかく毎日続けてみることにします。